sora-umi-hikari

私の頭の中と心の中の話。ロジカルシンキング(TOCfE)の実践についても書いていたり、いなかったり。

インタビューしあう会、4年目?5年目?皆勤賞。

今年もこの時期がやってきました。

 

竹ノ下さんのインタビューしあうの会。

来年が近づいてきて、今年がそろそろ終わりに向かってるのを感じるころになると、

1年の棚卸的にどうしても、やりたくなってしまう。

 

今年は特にうずうずした。(いや、毎年言ってるかも)

 

コロナで、引きこもってるうちに1年が過ぎた感がある。

自分は引きこもって止まっていたような気持なのに

世界はすっかり変わっていて、そして、また大きく変わりそうな予感がする。

 

しかも、なんか節目っぽい2020だし。

ほんと、年明けに「Hello New World 」って感じって思ったんだけど、

ほんとにそうなった感がある2020年、

 

いったい自分の口から何が出てくるか、いつも楽しみな

インタビューしあう会。

 

今回はまずは聞いてもらった。

 

 

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たけのしたさんにテーマをゆだねたんだけど、

まさかの、いま最も旬なテーマ来ちゃって、びっくり。

どぎまぎってこういう時に使うんだなってくらい。

 

今思うと、毎日、考えてるのに、自分なりの答えが出てないことへの

問いって、なんだか答えられない申し訳なさとかあるんだなって思った。

 

相手はきたいしているわけじゃないのに、勝手に自分がハードル上げてて

何かしらご期待にこたえたい思いがあるんじゃないかと

今になって思う。

 

 

そしてこちらが聞いたとき。

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インタビュー中に、インタビューにはあるまじきだと思うんだけど

うっかり、くすっと笑ってしまい、

「あれ、この話って・・・●●に通づるものがありません??」と

突っ込んでしまった。

 

でも、そこからますます、面白みが増して

もし内容を記事にするなら、かなり面白い話だったと思う。

 

聞くことに徹するという点では、良かったのかわからないけれど

結果としてものすごく楽しい時間だった。

 

今年、たけのしたさんと二人きりでインタビューをして、

慣れてきたとか、聞いてもらえるという安心感が合わさって

これまでとは違う結果が起きた。

 

冒頭にも書いたように、私はいつも話しているうちに

自分の感じていることに気づいたり、発見があるタイプ。

 

だから、「話す」ことで気づきを得ることを目的に参加することが多い。

 

でも、今回は、話したけど、自分の中に何のオチもない話だったから

オチ無し。という話を展開した。

これは結構わたしにとっては斬新で、いいのかな~という気持ちも

無きにしもあらずだったんだけど、でも、委ねられたというのは

ひとつ良かったとおもう。

 

そして、もう一つ、驚いたことには、

竹ノ下さんの話そのものが、私のオチであり、大発見になったこと。

 

選ぶ、というとは、何ぞや。

という、割と毎日些細なことにも「やる」「やらない」で

迷う私としてはものすごい発見だった。

 

竹ノ下さんの「選び方」の話を聞いて

「選ぶ」というのは、自分の大切なものを知っているかどうかが肝なんだ

と思った。

 

 

常に、どんな自分でありたいか、どう生きていきたいか、

それが、些細な選択から大きな決断につながる。

 

今年も良きインタビューの時間でした。

2021がすこし楽しみになりました。

 

竹ノ下さん、今年もありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁ、あと何度生まれ変われば石田ゆり子さんのように生きられるだろう

とても素敵な本を読んだ。

 

 

石田ゆり子さんのエッセイ「Lily」

 

 

2016年の逃げるは恥だが役に立つのゆりちゃん役がとにかくツボだった。

 

 

そして、最近は毎日、飼い猫ちゃんたちの

 

 

Instagramに元気をもらってる。

 

 

 

ネコたちの可愛さだけじゃなくて

 

 

 

ネコの気持ちになって綴られる言葉も秀逸で

 

 

 

思わず笑顔になってしまう、

 

 

 

そんなあたたかな投稿がとてつもなく好きなのです。

 

 

そんなゆり子さんの、エッセイを書店で見かけて手に取った。

 

 

最初は、チラッと見ようかなと思っただけだったんだけど

 

 

ページをめくって、

 

 

いつも元気をもらっているのだから、

 

 

少しだけど作品に還元したいなという気持ちになって

 

 

ほとんど吟味せずに、購入しました。

(そしたらなんと、そんなような話が中にも出てきて驚いた)

 

 

 

彼女はとても凛としていて、

 

 

 

それでいてふんわりしていて

 

 

 

女性的でありながらも、

 

 

 

芯を感じるひと。

 

 

 

読んでいて、2度ほど思わず

 

 

 

ぐっときて、少し涙が出た。

 

 

 

読み終わっての感想は

 

 

 

「あぁ、石田ゆり子になりたい」

 

 

あと何度か生まれ変わらないと彼女のように

生きられないかもしれない。

 

 

 

そのくらい、

 

 

 

心地よく、

 

 

それでいて、

 

 

ひとらしく

 

 

静かで穏やかで素直。

 

 

偽りがなくて、

 

 

大きく見せようとかでもなく、

 

 

正直さすらも心地いいというか。

 

 

画面の中の石田ゆり子さんと、

 

 

本の中の石田ゆり子さんは、

 

 

全く違う一面が描かれているのに

 

 

驚きとか、衝撃ではなく、

 

 

繋がっていて、一つとして違和感がない。

 

 

読み終わる頃には、

 

 

ふぅ。と、なんだか力がいい具合に抜けて

 

 

呼吸しやすくなるような、

 

 

そんな本だった。

 

 

ますます好きになりました。

 

 

案の定。

2年目のインタビュー。

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今回、ミニ女子会でのインタビューを聞いていたら、

やっぱり聞いて欲しい。と思って

たけのしたさんにお願いして、インタビューしてもらった。

 

テーマも自由。

 

じつは、それが定まらなくて、

今回参加するかどうか躊躇したといっても過言ではなかったくらいw

 

その日の最初にインタビューを受けていたユリアさんのテーマにヒントをもらって

来年の「2018」にした。

 

この時点で、じつはかなり、もやもやしてた私。

 

12月に入って2017年の振り返りと、

2018年について思いを馳せても、なにひとつピンとくるものがなかったから。

 

だからこそ、あえてテーマにしてみたい気持ちと、

全然話がはずまなかったらどうしよう、というちょっとした不安もあった。

 

竹ノ下さんに対する印象は

『安定のたけのしたさん』

安心ではなくて、あえての安定。なぜかって?

 

それは、

前に一度、なんてことないことをふたりで話していた時に、

不意にメモを取り出して聞いてくれたことがあった。

 

誰かに対してそうすることはよくあるけど、

自分がしてもらうって初めてで、

なんだかすごく嬉しかったし、すっきりしたってことを覚えている。

 

それに、ふだんから、たけのしたさんの、

「聴く力」がどれほどのものかは実感している。

 

 

看護師にとって、「傾聴」=心を傾けて聴く、ということは、

学生の頃から、耳にタコどころじゃないくらい身近な言葉で、

ずっとそれを意識しているからこそ、

たけのしたさんの、聴く力は私の関心の対象でもあり、

尊敬しているのです。

 

だからこそ、たけのしたさんに聞いてみて欲しかった。

 

私が、自分でたどり着けない答えのかけらを、

自分で見つけられるようにサポートしてくれそうと思ったから。

 

そのテーマで話し始めて、

私は、自分でも「なに言っちゃってるんだろう」って思うような

突拍子もない、感覚的な全く具体的でない話しを、次々話しました。

その場にいた、たけのしたさんも、まっちーさんも、

きっと聞いてくれると思えたから

あんなとっちらかったことを話してたのかもしれませんw

 

 

インタビューを終えて、テーマに対する印象は、

「わたし、そんなこと思ってたんだ?!へえ〜。」ってなりました。

あと、つながったっていう感覚。

これが心地よかった。

 

竹ノ下さんへの印象は、やっぱり安定している。ということ。W

前後の変化はそんなにないけれど、

やっぱり、なんだか話せる。

 

なぜならば、きっとたけのしたさんは、「ただ聞いてくれる」から。

あまり余計な情報や、感情を挟まずに聞いてくれる。

本人の中には、あるのかもしれないけど、

話しているこちらには、それを感じさせないところがいい。

 

わたしみたいに、つねに相手の反応を気にしてしまうタイプには特に、ありがたい。

 

共有した後に思ったことは、

インタビューっていう特別な時間は、心が癒える感じがするということ。

 

それは、たけのしたさんのインタビューであって、

他のインタビューは違うかもしれないけど

この自由さとのびのび具合と安心と安定、

自分の話を聞いてもらえるという時間や空間は、心地いい。

 

終わるとみんな笑顔になる。

しかも、自分ではなして、自分で気づいて、勝手にテンション上がってるw

 

たけのしたさんにインタビューされた、3人ともそうだったw

 

それってすごいことだなって、つくづく思いました。

 

竹ノ下さんは、そういうなんていうか、『チャンスの前髪増毛屋さん』w

なんか、もうちょっといい例えありそうなんだけど、今はこれが精一杯w

 

チャンスを活かした本人の頑張りだって、竹ノ下さんは言うけれど、

誰かのためにもなる、自分にできそうなことをしない人っていっぱいいます。

(言いながら自分に刺さってるけどw)

 

だけど、たけのしたさんはやる人。

 

それやりたいの?わたしもやりたい。あら、あなたもやる?じゃあやりましょうーよ。

って動く。

 

それって、なかなかやっぱり、みんなができることではないし、

すごいことだと思います。

 

わたしは、そういうことが課題なので、見習いたい。

あ、また2018年の目標がひとつ増えたw

 

 

 

これを書きながら、今年もうたけのしたさんに会えないかもしれないけど、

竹ノ下さんへインタビューしたいテーマが見つかってしまいましたw

 

そして、去年のコメに感謝って話からは、

ずいぶん自分の目の前の景色が変わったことも、

今年のいろんなことが、

そのはちゃめちゃな感覚的な話にもじつは繋がっていることがわかって

気持ちよく、2018年に進めそうです。

(連続してやることの意味を痛感しましたw)

 

インタビューしてくれたたけのしたさん、

聞いてくれていたまっちーさん、

テーマのヒントくれたゆりあさん

 

 

本当に有難うございました!