sora-umi-hikari

私の頭の中と心の中の話。ロジカルシンキング(TOCfE)の実践についても書いていたり、いなかったり。

あぁ、あと何度生まれ変われば石田ゆり子さんのように生きられるだろう

とても素敵な本を読んだ。

 

 

石田ゆり子さんのエッセイ「Lily」

 

 

2016年の逃げるは恥だが役に立つのゆりちゃん役がとにかくツボだった。

 

 

そして、最近は毎日、飼い猫ちゃんたちの

 

 

Instagramに元気をもらってる。

 

 

 

ネコたちの可愛さだけじゃなくて

 

 

 

ネコの気持ちになって綴られる言葉も秀逸で

 

 

 

思わず笑顔になってしまう、

 

 

 

そんなあたたかな投稿がとてつもなく好きなのです。

 

 

そんなゆり子さんの、エッセイを書店で見かけて手に取った。

 

 

最初は、チラッと見ようかなと思っただけだったんだけど

 

 

ページをめくって、

 

 

いつも元気をもらっているのだから、

 

 

少しだけど作品に還元したいなという気持ちになって

 

 

ほとんど吟味せずに、購入しました。

(そしたらなんと、そんなような話が中にも出てきて驚いた)

 

 

 

彼女はとても凛としていて、

 

 

 

それでいてふんわりしていて

 

 

 

女性的でありながらも、

 

 

 

芯を感じるひと。

 

 

 

読んでいて、2度ほど思わず

 

 

 

ぐっときて、少し涙が出た。

 

 

 

読み終わっての感想は

 

 

 

「あぁ、石田ゆり子になりたい」

 

 

あと何度か生まれ変わらないと彼女のように

生きられないかもしれない。

 

 

 

そのくらい、

 

 

 

心地よく、

 

 

それでいて、

 

 

ひとらしく

 

 

静かで穏やかで素直。

 

 

偽りがなくて、

 

 

大きく見せようとかでもなく、

 

 

正直さすらも心地いいというか。

 

 

画面の中の石田ゆり子さんと、

 

 

本の中の石田ゆり子さんは、

 

 

全く違う一面が描かれているのに

 

 

驚きとか、衝撃ではなく、

 

 

繋がっていて、一つとして違和感がない。

 

 

読み終わる頃には、

 

 

ふぅ。と、なんだか力がいい具合に抜けて

 

 

呼吸しやすくなるような、

 

 

そんな本だった。

 

 

ますます好きになりました。

 

 

案の定。